ジャストサイズのコートラックを作る!
こんにちは、爪です。
最近すっかり寒くなりましたね。
我が家でも衣替えを行い、すぐ着れるように既製のハンガーラックにコート達を掛けることにしました。
絶妙に邪魔!
しかし他の部屋には置きたくない・・・。
スペースがないのはもちろん、もさもさした服が目に付くところにあるとあんまりテンションが上がらないからです。
そう思って考えていると、コートは玄関に置くのが一番最適だと気が付きました。
コートは外出時に必要で、帰ってきたらすぐに脱ぐため家の中では必要ありません。
つまり玄関に置くのが一番無駄がない!
早速置いてみます。
・・・どうやっても無理でした。
これはもう丁度良いサイズを作るしかありません!
イメージ・サイズ決め
あるブログを参考にさせてもらったのですが、サイト自体が分からなくなってしまいました・・・。
完成イメージはこんな感じ。
これをこのスペースに収まるように作っていきます。
完成後のサイズは大体で良い!という緩い考えで寸法を決めました。
大切なのは綺麗に組み立てられること。
上の図の「丸棒」「赤い木材」「青い木材」の長さの関係性が重要です。
完成イメージ図の通りに作る場合、「丸棒」と「赤い板」は同じ長さ。
「青い板」はその長さに木材2枚分の厚みを足した長さにする必要があります。
材料と費用
・18×45角材、長さ3000mm 2本 ≪920円≫
・Φ30丸棒、長さ600mm 1本 ≪358円≫
・鬼目ナット、M6・20 6個 ≪376円≫
・ボルト、M6・50 6個 ≪120円≫
・カット工賃 5回 ≪220円≫
合計 1,994円
木材はホームセンターでカットしてもらいました。
こんな感じで図示したものを渡して切ってもらうと伝達が楽です。
実際は、角材の厚みが決まってからホームセンターの隅で広告の裏に書きました。
絵の縮尺感めちゃくちゃでしたが、数字でちゃんと分かってくれました。感謝・・・。
作業①墨付け
カットしてもらった木材に穴を開けるため、中心に印を付けておきます。
作業②穴あけ
インパクトドライバーで穴を開けていきます。
足で固定しながら強引にやりました。
本当はちゃんとどこかに固定するのが正解です。
冷や冷やしたのは、角材断面の穴あけ。
厚み18mmに対し、9mmの穴を開ける必要があったため木材が割れないか心配でしたが、なんとか大丈夫でした。
開けた穴に鬼目ナットを入れていきます。
丸棒以外は重さがかからないため、鬼目ナットを使わなくてもよかったなあと今となっては思います・・・。
もう一度作るとしたら下穴開けてビス打ちにします!
作業③組み立て
ボルトを締めて組み立てます。
全部で6個!
ちょっとした事件が起こりました。
なんか硬すぎるなーと思ってよく見ると、ひとつだけボルトの太さが違いました・・・。
バラ売りの箱からよく見ずに取ったので、違う種類のボルトが混ざっているのに気づかなかったのです。
事件発生時刻は18:00。
ホームセンターの営業時間は20:00までだったので普通に取り換えてもらいました。
中途半端に終わるのは嫌だったので一安心です。
作業④広がりすぎ防止の紐付け
最後の仕上げに紐を結びます。
足が広がり過ぎるのを防ぐためです。
何の紐でも良い気はしますが、見た目を考え麻の紐に。
コートを掛けたら見えなくなるので大体でよいでしょう!
作業⑤やすりがけ
気になる部分にやすりをかけました。
ちょこっとだけ。
完成!
実際に置いてみました。
なんだか思ったよりも良い感じに仕上がりました。
かかったお金は2千円。かかった時間は買い物&トラブル含め2時間ほど。
思ったより簡単にできて大満足です!
きっとこの冬大活躍してくれることでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
DUNE/砂の惑星 ものすごい大作が始まってしまった・・・!
こんにちは、爪です。
楽しみにしていたDUNE/砂の惑星を観てきました。
前情報はほとんどない状態で鑑賞!テレビで予告映像を観たくらい。
映像こだわってそうだな~と思っていましたが予想以上でした!
うろ覚えあらすじ
一万年くらい未来の宇宙。砂の惑星通称デューンには広大な砂漠、独自の文化を持った先住民、神秘の巨大生物サンドワーム、そして宇宙を行き来するのに不可欠なスパイスがあった。
DUNEを統治していたハルコンネン家はスパイス採掘のために悪辣非道な感じで先住民たちを支配していた。
ところが皇帝の命令により、ハルコンネン家は去り、代わりにアトレイデス家がDUNEを治めることに。アトレイデス家の跡継ぎポールは家族とともにDUNEに移住しスパイス事業も引き継いだ。しかしそれは皇帝とハルコンネン家の罠。様々な思惑に翻弄されながらポールは徐々に能力を覚醒させていく。
感想
ものすごい大作が始まってしまった!
神秘的な世界観で、小道具の細部まで興味深い!!
・・・にしても魅入りすぎて、たまに会話を取りこぼしてしまいました。
事前にHPで背景だけでも知っていたほうがもっと映画に集中できていたかも?とちょっとだけ後悔!
ストーリーについては思ったより進みませんでした。まだまだ序章という感じ。
これからどうなるのか楽しみです。
ここからはネタバレ有でよかったところを書いていきます。
よかったとこ① 美しい!潜在能力高い!精神力強靭!な主人公
主人公を演じるティモシーシャラメさん。この主人公にふさわしい、高貴で精悍な顔付き・・・。初めて拝見したのですが、誰もが美しさに酔いしれる系の王子様顔でびっくりしました。
主人公のポールは何歳の設定かわかりませんが、至る所で子供子供言われており、普段はどちらかというと少し自信なさげ?子供っぽい?ようにも見えます。師匠ダンカンと再会して抱き着く場面なんか無邪気でこっちまで微笑んでしまう可愛さ。
しかし、いざという時の行動力、精神力がとんでもないです。
印象的なシーンひとつめは、教母の試練的なもので手を黒い箱に入れ苦痛に耐える場面。
拷問とか本当に嫌なので、正直いっちばん怖かったです。ああいうのぜttttttったい手入れたくない・・・。やるならやるで先に説明してほしい・・・。でも説明されても怖いに変わりなし・・・。思い出すだけでぞっとします。
そんな状況でも臆せず手を四角くて黒いものに入れ、恐怖に打ち勝つ主人公ポール!
教母への鋭い眼差しが良すぎました!
印象的なシーンふたつめは、羽ばたき機で嵐に突っ込んだところ。
恐怖を消そうと言葉を唱え続ける母。頭に浮かぶ言葉。恐怖に打ち勝ち、エンジンを切り自然に身を任せる。飛んでるシーンも相まってかナウシカを思い出しました。
ところで羽ばたき機というネーミング、昔の外国文学の翻訳に近いものを感じてクスっとしました。ロードオブザリング、アラゴルンの通称”馳男”と同じ感じ。わかりやすくて好きです。
最後は、フレメンのジャミなんとかさん(以下ジャミと記載)との決闘シーン。
ポールは素早い身のこなしでジャミの首にナイフを突きつける。すると激しく怒るジャミと周りのフレメンたち。「彼は掟を知らないのか!?決闘はどちらかが死ぬまで終わらない!」
頼むからそういうの先に言ってくれ!と心の中で叫んでいたわたしをよそに、決断するポール。痺れました。この辺なぜだか美しさも増してた気がします。
こんな感じで、恐怖に打ち勝てる精神力、判断力、そして成長中の能力「声」「未来を観る力」を備えた主人公ポール。史上最強の主人公が誕生しつつある気がします。
よかったとこ② 神秘的で力強い、独自の世界観
原作未読のわたしからすると、独自の技術がとっても面白かったです。水を効率的に循環させる保水スーツ、接触時ブルーになり、超危険なときレッドになるガード機能などなど。特にガードなんか映像的にも新しくて面白い!
独自の文明を楽しむのもSF映画の醍醐味ですよね!
あとこれはこの映画に限らずですが、一緒に観ている人が、SF映画って文明発達していても高確率で剣で戦うよねって言ってて確かに!と思いました。結局一番エネルギー不要だからですかね?映画表現として殺陣ってかっこいいから?
そんな独自文明を楽しめるこの映画ですが、一番印象的で絶対的な要素がサンドワームです。
サンドワーム;砂漠の振動を察知しやってきて、すべてを飲み込む巨大生物。先住民のフレメンは崇拝している。
はじめは「ジョーズみたいな人を襲う恐怖の生物って感じだろうなあ。きっとサンドワームがやってきてぎりぎりで逃げる、みたいなことやるんだろうなあ」と思って映画を盛り上げるワンコンテンツとしてしか意識していませんでした。
劇中でサンドワームの姿が見えたのは3度ほどでしたが、ジョーズやエイリアンとは描かれ方が全然違う!!「襲われる=死」の恐怖の対象である認識は変わりないですが、その圧倒的な存在感と、少しの無機質さが混ざり合って、神のように見えるというか、フレメンが崇拝する理由がなんとなく感じられたんです。この存在を映像で表現できるのって本当に凄い・・・。
この神秘的で残酷なサンドワームが最もDUNEという星を表現しているように感じました。
よかったとこ③ 画面がずっと美しい
どこを切り取っても美しい映画でした。
素人にも感じる構図、色の美しさ。そして伝わってくる質感!
基本的に画面はどこか暗くて温度が低い感じ。
特に皇帝側やハルコンネン家側は、黒、グレー、青白い肌。ザ・悪役の温度感!
対して惑星DUNEは、オレンジや黄色。光キラキラ!生命の喜びと自然のパワーにあふれている感じ。うーん、思い返すとDUNEの砂漠やスパイスと触れ合う場面で特に色がついたように感じた気がします。危険な、死の惑星とか言われていたのにこの表現。惑星のパワーが伝わってきて面白い!
フレメンの目が青いところも、砂漠のオレンジと対になっていてとっても神秘的でした。
ひとつ観ていておわっ!と興奮した構図がありました。
フレメンの集落に逃げ込んだポールたちを追う皇帝軍が、空中に止まった宇宙船からふわふわと降りていく?落ちていく?シーンです。
うろ覚えですがこんな感じ。
この絵では雰囲気出なくてもどかしいです。
なんでかわかりませんがすっごい刺さりました。
最後に
こんな迫力あって美しい映像を映画館で観れて大満足です。
調べたところ続きの制作決定はまだとのこと。ストーリー的にも序章ですし、伏線満載だったので是非映像化してほしい!!!個人的には2部なんかじゃあ到底終わりそうにないと感じたので、是非3部作でお願いします!!!
この映画に関してはストーリー知ってたほうが楽しめそうと感じたので小説もポチってしまいました。とりあえず上だけ。読むのが楽しみですわくわく。
【古民家セルフリノベ】空き家の残置物、丸ごと自分で捨てる
こんにちは、爪です。
今回の週末は前回に引き続き、壁破壊を行いました。
あんまり新しいことはしなかったので、今日はいつもやっているゴミ処理について書いていこうと思います。
全く知らなかったため、軽くネットで調べて臨みました。すると実際のところ「え、これも捨てていいの!?」というくらい楽に捨てられて驚いています。地域によって結構差があるみたいです。
方法1.日々のごみ捨てと同じように捨てる
当初は捨て方がよくわからず、家に何個か持ち帰り、いつものように捨てていました。
ただ下記のようにデメリットが多かったです。
・持ち帰るのが面倒。(まだ古民家には住んでおらず、町内会に入っていないためその地域でゴミ捨てもできない。)
・指定袋がちょっと高価。
・量が多すぎてゴミ捨て場に入らないため、捨てるのが追いつかない。
そこで方法2を実践しました。
方法2.ゴミの自己搬入
9割この方法で捨てられました。
家庭から出たゴミで、ゴミ収集に出せない場合に持ち込むことができます。
これがもう、便利で便利で!家から車で15分程度の場所にこんな流れで捨てに行っています。
①入口で車ごと計量し、その際に搬入申請書(住所・名前・ゴミの内容)を書き提出
②計量が終わったら巨大ゴミ捨て場に向かう
③作業者の人に確認しながら、ゴミを指定された場所に自分で投げ込む
④帰りにもう一度車を計量し、捨てたゴミの量に対して処理手数料を払う。
●自己搬入で捨てれたもの
燃えるゴミ全般・食器類・家具・掃除機・石膏ボードなどなど沢山
●自己搬入で捨てれるけど分けておく必要があるもの
金属系・トタン・電子レンジ・布団など
※自分たちが捨てている様を作業員の方が観察しているため、ダメなもの捨てようとしたら教えてくれました。
●捨てれないもの
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・消火器など
➡これらは引き取り業者に持って行く必要があるそうです。まだ放置中・・・。
かかる費用は、ゴミの量50kgにつき処理手数料500円!50kg以上は少しだけ単価安かったはずですが、忘れてしまいました・・・。
母屋・離れの残置物処理、離れの内装解体がほぼ終わっている現時点では、約2.8トンの量を約25,000円で処理してもらいました。
ゴミ袋・ガラ袋のお金も考えると、約2.8トンで37,000円くらいの費用が掛かっています。
ちなみにわたしたちの車は、マツダのファミリーカー”プレマシー”(7人乗り)。後ろの背もたれを平にしてビニールシートを引いたところにゴミを載せています。一度で運んだ量の最高記録は220kg!確か食器類を目一杯詰め込んだ時だったはず・・・。
また、産業廃棄物に分類されると思っていたものまで捨てることができ驚きました。石膏ボードなどです。ネットでは業者に依頼するか産業廃棄物処理場に持って行かなくてはいけないと書いてありました。うちの地域ではどうなんだろうと思って市役所に問い合わせると、同じ場所に自己搬入してください、とのこと。自分たちで離れを解体をしていて・・・と事情を説明していたので、家庭ごみと認識されたのでしょうか?それともうちの市の処理施設がめちゃくちゃ優秀?気になりますが、処理が思ったより楽で良かったです。
この処理方法、唯一の欠点は基本的に平日にしか捨てれないことです。私の家の近くの施設は月に一度、日曜日にも開いている日がありましたが、人がほんっとうに多かったです。RADWIMPSのライブでみた物販の行列を思い出しました。
方法3.リサイクルショップや古道具屋さんに引き取ってもらう
"お得"を一番に考えた場合はこれを利用するのが一番良いです。お金を払って自分で捨てに行くものが、処分してもらえる上にお金をもらうこともできます。出張買取などやっているお店もあるので便利!
ポイントはどのお店に頼むか。
わたしたちはまず、地元に根付いた昔からあるリサイクルショップに来てもらいました。が、入って一瞬で「ああ、これは全部買い取れんなあ」とのこと。ガーン!
食器棚など綺麗に拭いたりしてたのですがちゃんと見る前に断られてしまいました。まあ実際古かったので仕方ありません。ただ、文机や棚など、ちゃんと手入れをしたら好きな人もいるんじゃないのかなあと感じる家具もあったんです。
悩んだ結果、次にたまに利用させてもらっていたおしゃれな古道具屋さんに連絡してみました。翌日査定に来てもらうと何点か買い取ってもらうことに!やったー!2,000円もらえてハッピー!
しかもそのお店の方も昔セルフリノベーションをしていたらしく、工具などで困ったらいつでも貸してあげるよと優しい言葉をかけていただきました。
売りたいものが必要なお店は誰か見極めて買取査定をお願いするのが大切です。
最後に
まだまだゴミは出る予定ですが、家の近くに自己搬入可能な場所があるおかげで比較的楽にゴミを捨てられそうです。とにかく処理方法に困ったら市役所に問い合わせてみるのが確実です!
まだテレビや冷蔵庫など大物が残っているので、覚悟を決めたら処理していこうと思います・・・。
【古民家セルフリノベ】自力で離れを解体する その1
こんにちは、爪です。
休日オウチプロジェクト、離れの解体を始めました。
6畳程度の部屋が2つ、3畳程度のキッチン、トイレ、お風呂など搭載しています。
手作業&ふたり作業であるため、全ての解体は1日2日では終わりません。雨に濡れると後が大変なので内装から始めることにしました。
手順①ふかふかの床を撤去する
畳はあるものの、いつ落ちてもおかしくないくらいの床です。普通に歩くのも怖い!まずは力業で畳をどかしました。調べたところ30kg程度あるらしいです!重いはずだ・・・。案の定ぼろぼろの根太と割としっかりしていそうな大引が出てきました。長いものはレシプロソーでカットして運びやすくします。
ここで事件発生
レシプロソーというのは電動のこぎりです。切られるものも、切るほうもすっごい振動するのですが、その振動で木からウゾゾゾゾと無数のシロアリ(恐らく)がでてきました。思い出しただけで頭の後ろのほうが痺れます。出てきたのはその木だけでしたが、よく見るとあらゆる木がスカスカボロボロ。この離れは解体するから良いものの、母屋のほうにもシロアリがいる可能性が濃厚になってきました。。。まあそのときはそのとき。一旦離れの解体に集中します。
手順②天井をはぐ
取っ掛かりがないので、とりあえず天井板の端っこをバール突いてみます。ベリッ意外と簡単に外れました。思ってたよりぺらっぺらに薄い板です。手で簡単に折りたためる。作業を進めていきますが、バールが重いため、上に持ち上げて剥ぐのは地味にしんどい。おおざっぱなので一気に落とす作戦を実行!
天井板の手前部分だけをはぎ、竿縁を手前部分で切り落とします。そして力業で天井一面を置く側に折る!
↓
これで随分楽になりました。
天井を落とすと出てくる植物たち。笹ってどこにでも入ってくるんですね・・・。
そして天井裏を見渡すとそこにあったのは・・・
ギャア
スズメバチの巣!!!!!ほかにも蛇の抜け殻や謎の巣!
幸いにも巣にハチはいないようです。よかった・・・。
加えて天井の上に段ボール3つ分以上の荷物がおいてありました。一体どこから運び込んでたのでしょう?
手順③壁を壊す
まずはバールで壊してみます。なかなかうまくいきません。
ここで必殺木のハンマー!
母屋を片づけているときに発見したものです。家具を壊したり木組を壊したりと、破壊においては最強道具なのです。これで壁を叩くと一発でした。漫画ではあまり見かけない武器、ハンマー。不格好なイメージなので人気ないのかもしれませんが、実際の破壊力は半端ないです。ただしめちゃくちゃ重い。
柱や間柱を避けてハンマーで壁を叩く→手で石膏ボードをむしり取る
これだけで簡単に壁をなくせます。
砂壁だと思っていた壁も石膏ボードに薄ーく砂が載っているだけでした。そして壁の中はすかすか!床よりも天井よりも、壁破壊が一番簡単で楽しかったです。
石膏ボードの処分は地域ごとに決まっているようなので注意が必要。市役所に確認したところ、持込できる処理場があるようなので、ガラ袋に入れて分けておきます。
内側の壁はほとんど壊せました!壁がなくなると明るく感じます。
来週は外に面した壁を壊していく予定です。
便利な道具たち紹介
・レシプロソー 外れない木を切ったり、長い木を切ったりするのに使いました。太い大引きなどを切るときに役立ちます。マキタのを買いました。
・ハンマー 壁の破壊!正直めちゃめちゃ重宝します。
・バール 今回は釘を外す本来の使い方でなく、長い棒として使いました。
・ガラ袋 石膏ボードや木を入れるときは、ビニール袋では破けてしまうので丈夫なガラ袋が役立ちます。この先も大量に必要になりそうなので安く仕入れる方法を模索中。
装備紹介
・防塵マスク ものすごい埃が舞うので必須です。古民家独特の匂いも気にならなくなるためグッド!安すぎるのは全く役に立たないので注意が必要。ちなみに私たちは500円くらいのものを買って失敗しました。今はこれを使ってます!
・保護メガネ 埃や粉じんが出てくる破壊作業には必須です。普通のめがねだけでは防ぎきれないことを身をもって確かめました。そして合わないものは曇りまくって大変です。安いだけで選ばないほうが良いです。800円のものを買って失敗しました。
・ヘルメット ワークマンで買った2000円程度のものを使用しています。サイズ調整もできるしこれで十分!ケガしたくないのでちゃんとかぶってます。
来週も頑張ります!
それでは
一刻も早く観るべき映画「ファイトクラブ」
こんにちは、爪です。
ファイトクラブを観ました!色んな人からおすすめされて気になっていた映画です。
ところで、なぜ人におすすめされると勧められた瞬間は観たくなるのに、いざTSUTAYAに行くと別の映画借りちゃうんでしょうね・・・。この映画も勧められてから見るまでに3年近くかかりました・・・。
あらすじ
高級家具に囲まれ生活していたサラリーマンの"僕"だったが、精神的には満たされず不眠症に悩まされていた。ある日タイラーという青年と出会い、殴り合いの中で生きている実感を得られることに気付く。カリスマ性のあるタイラーをリーダーに、夜な夜なステゴロを楽しむファイトクラブが結成された。普段は冴えないメンバーも、このクラブでは生き生きと輝く。"僕"を含め多くの人間がクラブにのめり込んでいった。しかし、”僕”の知らないところでクラブは変貌していく・・・。
感想
めっちゃ面白かった!!!!!
観終わった直後は「凄い映画を観てしまった・・・」と呆然としかできませんでしたが、一晩経つと色々思い出して気が付いて、既に2回目観たいです。伏線貼りまくりの映画なのに一つのシーンの濃度が高すぎて全体の繋がりに思いを馳せる時間がないんですよね・・・!表面上はただの暴力的な映画ととらえることもできますがとんでもない。私もそうだったのですが、ただの殴り合い映画だと思って敬遠してた方、是非観てほしい。ほんと、とんでもない映画を観てしまった・・・・。
※ここから先思いっきりネタバレあります。
※斜線部は映画の描写。それ以外は私の感想です。
オープニング
細胞の映像とフラッシュの連続。
正直ちょっと酔いましたが、初っ端から挑戦的な映画だということが伺えました。映画を最後までみるとこのオープニングの意味も分かる気がします。細胞は生、フラッシュは破壊(=ラストのビルの破壊時と同じ光?)を連想でき、まさにこの映画に相応しいオープニングでした。こんな風に、観終わってから分かる演出があるので、もう一度見たくなります。きっと気が付いてなのも沢山あるんだろうなあ。
”僕”とタイラーの人間性
様々な重病患者の会に参加しては、涙を流したり病人の告白を聞くことで不眠を解消していた主人公。
死を身近に感じることで生きる実感を得るなんて、その時点で変わってるけどなんとなくは分かるんだよなあ。
タイラーは肉体も精神もザ・強い男。普段の仕事は映写技師とウエイトレス。ファミリー映画に一瞬ポルノ映画のカットを入れることや、クリームポタージュの中に排泄物をまぜることを楽しんでいる。
こういうマニアックな趣味で人物紹介する映画や漫画って大好きです。アメリとかジョジョとか。(もしかしてアバッキオのアバ茶ってタイラーからきてる?笑)
現実生きてる人って大多数は”普通の人”ですよね。普通の人って自分のやってることが良いことかどうか不安で、人の意見を聞き、多数派になれるよう舵を切ったり判断する。強い人は、自分のやることが良いことかどうか自分で判断できる。それが世間一般から見て間違っていることでも、自分の理念に従ったまで。これに憧れるんです。小さいころってみんな本能的にこうなんでしょうけど、学校でいじめにあったり見たり、SNSを見てきた結果、人と違うと淘汰されると気が付く。そんな中で強い人って自分を否定して変えることはせず、大人になって何かに秀でたり、芯を持って生きていける。その分大変なことは多いのだと思いますが。この映画でいくと主人公が普通の人で、強い人がタイラー。わたしは完全に普通の人なので、狂ってると思いながらもタイラーには憧れます。あの絶対的な強さ。主人公の憧れとして描かれたタイラーの狂人ぶりとかっこよさのバランスが絶妙でした。
生きていることの実感
この映画で印象的なのはやはり暴力シーン。例えばタイラーと"僕"が初めて殴り合うシーン。ファイトクラブのシーン。初めは暴力を振るう解放感と緊張感で生を実感していると思ったのですが、徐々に違うことに気が付きました。正しくは暴力の先。「自分への痛み」が生きていることの実感だったんですね。"僕"の手を焼くシーン。”僕”が金髪新入りを無感情でボコボコにするシーン。そしてドライブ中ハンドルを手放し自ら事故起こすシーン。これらを見るとそれがよくわかりました。ハードな暴力描写に引っ張られますが、暴力そのものではなくて、痛みが重要だった。
ちなみにドライブシーンって実際どうなってたんでしょう。部下っぽいふたりは主人公が一人で喋ってるの見てたのかな。アクセルは踏んでるはずだから、実際座っていたのはタイラー側なはずだけど。部下の一部は多重人格って気づいてたんだろうか。
多重人格に気付く
消えたタイラーを探す内、実はタイラーは自分の別人格だったことに気が付きます。
マーラとの絡みで違和感はあったものの、驚きました。そういうことか~~~~~!って。こういう仕掛けのある映画ってやっぱり面白い。脳みそがぎゅんぎゅんします。絶対もう一度観る。
ラストシーン
タイラーが銃を持っているということは自分が持っている、ということに気が付く主人公。銃を自分の口にぶっ放すことでタイラーは消えた。主人公は傷を心配するマーラに「これからはすべてうまくいく」と言って、ふたり手をつなぎビルの崩壊を眺めるのだった。
タイラー・主人公どちらの口からも煙がでていたこと。自分を撃った後でも穏やかで冷静な主人公。このふたつの描写からタイラーと主人公が一人の人格に成ったと感じました。これまでで一番の痛みと覚悟を以って強い生を実感し、別人格だったタイラーを自分の中に感じることができたのが一つの人格に成った理由だと思います。
分からないこともあります。ラストの「これからはすべてうまくいく」という発言はどんな意味だったのでしょうか?これまでにない主人公の穏やかで生気に満ちた目に惹きつけられました。これまでの鬱憤が全部昇華された感じ。
そして止められなかった爆破を目の当たりにしてるはずなのに、あの爽やかな気分はなんなのでしょう。鬱々とした日々を送っていた主人公とマーラがまさに生きていることを観ている側も実感できたラストでした。
エンディング
オープニングといいエンディングといい、かっこよすぎやしないでしょうか?特にエンディングなんてシンプルなのに・・・。オープニング、本編、エンディング全てが繋がってファイトクラブという映画が完成します。
最後に
生きているという実感。これがどういう意味を持つのか私にはまだ分かりませんが、だらだらと生きていく日々に疑問を投げかけるには十分すぎる映画です。これは人生の早い段階で観るべき!!!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは!
【古民家セルフリノベ】これまでにやったことまとめ
こんにちは、爪です。
今日は始まったばかりの家づくり。これまでやったことをまとめていきます。
そもそもこの「休日オウチプロジェクト」。文章を書くことに苦手意識があったため、記録は動画だけにしようと思っていました。そこでYOUTUBEを始めたものの、顔出し・声出しは恥ずかしい。そうなるとよくYOUTUBEで見るように字幕みたいな説明文を付けなくてはいけません。
結局文章書かないといけない!
一旦他の人の真似事のような動画を作ってみたものの、いまいち納得いかず。パートナーの助言もあり、このように作っていくことに決めました。
・文章は極力書かない。単語とか体言止めで完結にする。
・YOUTUBE動画とか記録とか置いといて、自分たち好みのものつくる。
こうして動画は完全に趣味と化しました。ただ文章を書かないようにしたことで記録としては微妙なものに・・・。苦手意識はそのままですが、記録のためにこのブログをやって行くことに決めました!苦手も克服したいですしね!
紆余曲折ありスタートから少し遅れる形で始まったこのブログ。これまでやったことを簡単に記しておこうと思います。
これまでやったこと
1.家の周りの草刈り
とんでもないジャングル状態で家の周りを歩くのも一苦労でした。
特に笹が多くて背の高い雑草ばかり!!
とにかく刈らねばなるまい、とパートナーの実家から草刈り機を借りて刈りまくりました。刈った後は一週間放置!!天日干しして水分を抜きます。カラッカラになるとボリュームダウンしてめっっちゃ捨てやすくなりました。笹を完全にやっつけることを思うと頭が痛いですが、とりあえず歩けるようになるにはこれで十分。
映像として残していますのでよかったらご覧ください。ひたすら刈るだけの動画ですが草のボリュームが凄いので観ていて爽快感はあると思います。
【古家DIY】初心者がジャングル庭に挑む - YouTube
2.母屋&離れの中にある残置物の処理
実は敷地内には母屋と離れの二つの建物があります。どちらも生活感が溢れていて、ものが沢山!冷蔵庫に洗濯機、テレビに自転車、布団やタオル、本、棚などなど・・・。昨日まで生活していたのか?という具合です。
その残置物たちを全部処理しました。これまで綺麗好きな母親の元、清潔な地で生きてきた虫嫌いの私には精神的に辛かった・・・。初めは恐る恐る引き出しを開けては、指でつまみながら捨てていましたが、慣れると無心でガシガシ捨てれました。ただ一週間経つとリセットされて役立たずに戻ります。その繰り返し。
いっちばん嫌だったのは、卵の集合体。壺の中や棚の裏側に枝豆くらいの大きさの、白い丸い卵がびっしり・・・・・・・・・・・。おそらく蜘蛛の卵だと思われます。ぎゃあぎゃあ言いながら袋に詰めて捨てました。しかもその卵が床に落ちてて、踏んだときには、もう・・・・・。昔カラオケのバイト中にゴキブリ踏んだときの最悪な気持ちを思い出しました。泣き言いっててもどうにもならず作業は続く。少しだけ精神を鍛えられたと思います。
ゴミは市の処理施設に自己搬入して捨てています。あらゆるものを受け入れてくれるこの施設にはとってもお世話になっています。50kgにつき500円。今のところ1.2トン以上捨てています。
大変だったのは、家から200m先までゴミを運ぶこと。駐車場が家から離れているのです。
猛暑の中、一輪車での往復はきつかったですが、ジムに行かずにトレーニングできていると思うと頑張れました。というか、虫におびえながらゴミを分別しているときよりも精神的には遥かに楽なので、意外と好きな作業でした。
「セミかいだん」の手前まで車で行けないの?と思われるかもしれません。わたしたちにもっと運転技術があればできるのですが・・・。”道が細い”、”長いバック運転が必要”、”車通りがある”という条件下ではなかなかチャレンジできていません。現在パートナーが練習してくれているので、この道のりが短くなる日も来ると思います。期待!
これからの計画
次は離れの解体を進めていこうと思っています。解体することで固定資産税の減税と駐車場スペースの確保を狙っています・・・(^^)/
先週はコロナの予防接種で作業お休みしたので今週末は頑張ります!
物欲の鬼を消す
こんにちは 爪です。
一週間程前から突然物欲が溢れ出てきて戸惑ってます。
ここ数年必要なもの以外の購入品と言えばお菓子ぐらいだったのですが、
今、色んなフィギュアが欲しくて堪らないんです!!!
こんなに欲しい欲しいと思って苦しくなるのは2年前に購入したbeautifulpeopleの革ジャン以来です・・・思ったより最近高価な買い物してました・・・
フィギュアって家に飾るだけで使い道もないし、ガチャポン集め終わった後と同じ喪失感に襲われそうな気がして買うのが怖いんですよね。ガチャポンの100倍くらいお金かかるのに・・・
分かってるのになぜこんなにも欲しいのか・・・
買うなら納得して買いたいし、できることなら自分を諦めさせたいので、今日はこの気持ちを整理します・・・
手始めにこんな記事を読んでみました。
物を買っても幸せになれないのに、なぜ物が欲しくなるのか? | ライフハッカー[日本版] (lifehacker.jp)
【この記事で得た知識】
・多くの人は買い物と前向きな感情を結び付けている
・欲しいもののことを考えていると脳のなんちゃら部分が刺激されてドーパミンがでる
・購入後、購入時に考えていたポジティブな感情は短時間で消える。
・人は物よりも体験に価値を見出す傾向にある
書いてあること全て思い当たる・・・
すごいです。この記事読んでると自分の頭の中で今ドーパミンがでてるぞ~という実況ができるのでさっきよりも冷静になってきました。
とにかく物欲が溢れてしょうがない人はまずこの記事を読むことをおすすめします。
ただ、「なぜ人はものを買いたいと思うのか」という問いに対して、この記事ではいくつかの説をあげていましたが、物欲という大きな括りで考えられているため、自分にはピンときませんでした。
なので「なぜ自分はフィギュアを欲しがっているのか」自分で考えてみることにしました。
考え付いたのは3つ。
①単純にフィギュアかっこいい
この服かわいいほしいと同じ感じ。ちょっと時間がたてば忘れられそう。
②キャラクターが好きだから所有したい
ずっと眺めていたい、好きなキャラを手に入れたい、などのオタク欲?
③人生の指標にしたい
大仰ですけど、生きざまがかっこいいと思ったキャラを目に見える位置に置いて、迷ったときに自分のかっこいいと思う選択ができるようにしたいんです・・・基本的にぶれっぶれなので・・・
「購入時に考えていたポジティブな感情は短時間で消える」「物よりも体験に価値を見出す傾向にある」という学びからいくと、①②の動機から購入するのは危険。
③の動機は、物質そのものを欲しているというよりは、このキャラのセリフやシーンを観たときに感じた自分の感情(体験)を思い出したい、というものなので、悪くない動機な気がしてきました。
ちなみに今欲しいフィギュアは以下の通りです。
ジョジョの奇妙な物語よりキラークイーン・ディアボロ・ジョセフ・ポルナレフ・ミスタ・徐倫
ワンピースよりロー・カイドウ・カタクリ
ドロヘドロより恵比寿
我ながら強欲です。
①単純にフィギュアかっこいいという動機から欲しいのは、キラークイーン、ディアボロ、徐倫、カイドウ、カタクリ、恵比寿
②キャラクター好きだから所有したいという動機から欲しいのは、正直全部。
③人生の指標にしたいという動機から欲しいのは、キラークイーン、ジョセフ、徐倫。
悪役を指標にするのかよ!と思われるかもしれませんが、吉良吉影は悪役の中で一番身近で、一番自分を貫こうとひとりで戦っている点が好きなんです。あの変態的な趣味には全く同意しかねますが。
それでは判決。
自分的に購入を許すのは③の動機で欲しいものだけだけど、3体いるからちょっと多い!
だから①②③全ての動機を兼ね備えたキラークイーンと徐倫!!!!!!
これだけは購入を許可してあげようでなはいか!自分に!!!
10体から2体に絞ることに成功しました。
しかもちゃんと理由を考えながら選んだので、あれだけ欲しかった他のキャラクター達、今はほとんど未練がありません。すごい。なんならキラークイーンと徐倫どっちかにしようかなんて余裕まで出てきました。すごい。
まとめ
【物欲を止める・整理する方法】
① 下の記事を読んで心を落ち着ける
物を買っても幸せになれないのに、なぜ物が欲しくなるのか? | ライフハッカー[日本版] (lifehacker.jp)
② 欲しい動機を洗い出す
③ 物に付随する体験を手に入れたいときだけ購入する
これからも物欲が止まらなくなったときはこの方法を試してみようと思います。頭の中がすっきりするので、むやみに我慢してストレスを溜めるよりおすすめです。
それでは!