ジャストサイズのコートラックを作る!
こんにちは、爪です。
最近すっかり寒くなりましたね。
我が家でも衣替えを行い、すぐ着れるように既製のハンガーラックにコート達を掛けることにしました。
絶妙に邪魔!
しかし他の部屋には置きたくない・・・。
スペースがないのはもちろん、もさもさした服が目に付くところにあるとあんまりテンションが上がらないからです。
そう思って考えていると、コートは玄関に置くのが一番最適だと気が付きました。
コートは外出時に必要で、帰ってきたらすぐに脱ぐため家の中では必要ありません。
つまり玄関に置くのが一番無駄がない!
早速置いてみます。
・・・どうやっても無理でした。
これはもう丁度良いサイズを作るしかありません!
イメージ・サイズ決め
あるブログを参考にさせてもらったのですが、サイト自体が分からなくなってしまいました・・・。
完成イメージはこんな感じ。
これをこのスペースに収まるように作っていきます。
完成後のサイズは大体で良い!という緩い考えで寸法を決めました。
大切なのは綺麗に組み立てられること。
上の図の「丸棒」「赤い木材」「青い木材」の長さの関係性が重要です。
完成イメージ図の通りに作る場合、「丸棒」と「赤い板」は同じ長さ。
「青い板」はその長さに木材2枚分の厚みを足した長さにする必要があります。
材料と費用
・18×45角材、長さ3000mm 2本 ≪920円≫
・Φ30丸棒、長さ600mm 1本 ≪358円≫
・鬼目ナット、M6・20 6個 ≪376円≫
・ボルト、M6・50 6個 ≪120円≫
・カット工賃 5回 ≪220円≫
合計 1,994円
木材はホームセンターでカットしてもらいました。
こんな感じで図示したものを渡して切ってもらうと伝達が楽です。
実際は、角材の厚みが決まってからホームセンターの隅で広告の裏に書きました。
絵の縮尺感めちゃくちゃでしたが、数字でちゃんと分かってくれました。感謝・・・。
作業①墨付け
カットしてもらった木材に穴を開けるため、中心に印を付けておきます。
作業②穴あけ
インパクトドライバーで穴を開けていきます。
足で固定しながら強引にやりました。
本当はちゃんとどこかに固定するのが正解です。
冷や冷やしたのは、角材断面の穴あけ。
厚み18mmに対し、9mmの穴を開ける必要があったため木材が割れないか心配でしたが、なんとか大丈夫でした。
開けた穴に鬼目ナットを入れていきます。
丸棒以外は重さがかからないため、鬼目ナットを使わなくてもよかったなあと今となっては思います・・・。
もう一度作るとしたら下穴開けてビス打ちにします!
作業③組み立て
ボルトを締めて組み立てます。
全部で6個!
ちょっとした事件が起こりました。
なんか硬すぎるなーと思ってよく見ると、ひとつだけボルトの太さが違いました・・・。
バラ売りの箱からよく見ずに取ったので、違う種類のボルトが混ざっているのに気づかなかったのです。
事件発生時刻は18:00。
ホームセンターの営業時間は20:00までだったので普通に取り換えてもらいました。
中途半端に終わるのは嫌だったので一安心です。
作業④広がりすぎ防止の紐付け
最後の仕上げに紐を結びます。
足が広がり過ぎるのを防ぐためです。
何の紐でも良い気はしますが、見た目を考え麻の紐に。
コートを掛けたら見えなくなるので大体でよいでしょう!
作業⑤やすりがけ
気になる部分にやすりをかけました。
ちょこっとだけ。
完成!
実際に置いてみました。
なんだか思ったよりも良い感じに仕上がりました。
かかったお金は2千円。かかった時間は買い物&トラブル含め2時間ほど。
思ったより簡単にできて大満足です!
きっとこの冬大活躍してくれることでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。